にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

生後6ヶ月赤ちゃんの歯が生えてきました。歯磨きトレーニングをしよう!

息子が6ヶ月に入ってから、小さな小さな歯が生えてきました。 って、喜ぶのも束の間。 何も準備してないけど。歯磨きしなくて虫歯にならないの?

前歯が生えた

6ヶ月に入り、離乳食も少しずつ慣れてきたところに、下の前歯が出てきました! 5ヶ月頃から、歯がムズムズするようで、色んな物をカミカミしていました。 周りの人たちに「歯が生えてくるんだね~」と言われていました。 私の指をカミカミするときも、なにか固いものの感触が分るようになってきていました。 「こうなると授乳の時、歯が痛いんだろうなー」と怖がっていましたが、まだ歯茎から完璧に突き出していないからか、今のところ痛くないです。

歯が生えたら、注意しなければならないことはあるのかな? そもそも離乳食始めているけど、歯磨きはいつからするんだろう? 生え方はどうなんだ?

色々疑問に思ったのでまとめてみます。

乳歯の生え始め

歯の生え始めの時期、兆候

赤ちゃんの個人差がありますが、だいたい生後3~9ヶ月の時期に生え始めます。 生え始めが遅くても早くても、共通してどんな子も前歯から生えてきます。

下の前歯から生えるのが一般的ですが、上の前歯から生えることもあります。 いきなり奥歯から生えることはほぼないそうです。 前歯から奥歯へと順番に生え、全て生えそろうには約2年かかるそうです。

歯が生え始める兆候は、よだれの量が急激に増え出すことです。 この時期、よだれが垂れるのは、口を閉じて唾液を飲み込む機能がまだ発達していないからです。 また、歯茎の痛みや痒みも、歯が生え始める兆候です。

乳歯の健康状態が悪いと、栄養が十分に摂れず、身体の成長に悪影響を与える可能性があります。 また、乳歯の時点でひどい虫歯になると、永久歯の歯並びや形、質が悪くなります。 そうなると、発音にも悪影響を与える危険があります。

赤ちゃんの歯の健康は、健全な身体の成長や後の永久歯や口内を健やかに保つためにも必要不可欠です。

乳歯の生え始めのお手入れ

生後5ヶ月前後の、離乳食を始める前までの段階では、赤ちゃんの食事は主に母乳です。 離乳食を始めて下の歯が生えてきたら、ガーゼを用いて優しく拭って歯磨きに慣れるようにしましょう。

本格的に離乳食が進む10ヶ月頃や、上下の前歯が生えそろったら赤ちゃん用歯ブラシを与えます。 それまでは、ガーゼや滅菌シートで拭き取る程度で良いようです。

歯磨きトレーニングの前に

とは言っても、初めてのことをいきなり始めると赤ちゃんはびっくりします。 特にお口の中はデリケートなので、口の中を触られることに慣れることから始めます。

段階を追って徐々にすすめることが大切です。 [box class="blue_box" title=""]1.顔や口の周りを触れる 2.慣れたら口の中を清潔な指で触れる 3.ガーゼで口の中を拭く[/box]

ガーゼを使うメリット

赤ちゃんは唾液の量が多く、生え始めの歯が虫歯になることはありません。 なので、ゴシゴシ歯を磨く必要はありません。 この時期の歯磨きはミルクや離乳食の残りを拭って、お口の中を清潔にしてあげることが目的です。 また、硬い歯ブラシを使用する前段階としても、柔らかいガーゼで優しく拭ってあげることが効果的です。 これを繰り返すことで、食べ物以外の物が口に入ることや、口の中を触られることに慣れていきます。

ステップ1

息子は、歯が生えてくる前のカミカミを始めた頃から、私の指を自分の口に入れておしゃぶりしていました。 なので、口に手を入れるのには抵抗はないようでした。

ステップ2

ガーゼが口に入ると、さすがに違和感を感じたか、初めは抵抗されました。 無理には続けず、機嫌の良い時を見て何度かチャレンジしていくうちに慣れてきました。   歯磨きトレーニングを始める前段階として口の中をガーゼで拭く以外にも、普段から意識的にたくさんお口や顔を触るようにしました。

下の前歯が生えた頃の歯磨き

1日5~6回、授乳・離乳食後、就寝前にガーゼ磨きをして、赤ちゃんのお口の中を清潔にしましょう。 離乳食の後は、先に飲み物を飲ませ食べカスを流してから行います。 [box class="pink_box" title="ガーゼ歯磨きの方法"] ママの膝の上に仰向けにして寝かせる。 小さく切ったガーゼを水かぬるま湯にしめらせる。 人差し指にガーゼを巻き付け、歯を前後から優しくつまむように表裏を拭く。[/box]

ガーゼを使う場合の注意点

・ガーゼは蛍光剤や消毒液が使われていない、綿100%のガーゼを使用する。 ・使い捨てガーゼを使用する。 ・赤ちゃんのお口の中を傷つけないように、優しく力を入れずに磨く。

まとめ

今はまだ、小さな下の前歯がちょこんと見え始めたばかりなので、しばらくはガーゼ磨きでならしていこうと思います。 色んなことにイヤイヤすることも多くなり、力も動作も大きくなってきたので、しっかり磨けるか不安です。 この時期は虫歯にはなりにくいと言うことなので、あまり無理させず、ゆっくり進めていこうと思います。