にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

生後2ヶ月 お風呂を嫌がらずに入る方法

生後2ヶ月に入り、赤ちゃんが私と2人でのお風呂にも慣れてきた頃、急にお風呂を嫌がって泣いた日が数日続きました。 この時期は赤ちゃんもまだお風呂に慣れておらず、お風呂を嫌がることも多く原因や対処法はさまざまです。 我が家で考えられた原因や効果のあった対処法についてまとめてみます。

赤ちゃんがお風呂の時に泣いてしまう理由

お風呂に入る前チェック ・眠ろうとしたタイミングだった ・授乳前でお腹が空いている ・授乳直後で気持ちが悪い ・発熱や湿疹など体の不調や違和感がある ・急に裸にされて不安

お風呂場チェック ・お風呂場が寒い ・お湯の温度が熱い・冷たい ・お湯の表面と底面に温度差がある

体を洗うときチェック ・シャワー音や水圧が怖い ・体がグラグラして、姿勢が安定しない ・石鹸やお湯が目に入って痛い

など、さまざまです。 まだお風呂に入ることが当たり前でない赤ちゃんにとって、お風呂は刺激が多すぎます。 ママが優しく入れてあげることで不安をなくしてあげましょう。

我が家の場合の赤ちゃんが泣いた原因

・眠ろうとしたタイミングだった ・授乳前でお腹が空いている 明らかに眠そうだったり、寝ている所を起こしてお風呂に連れて行ったりはしませんが、眠くなってきたころにお風呂で温まって、その後授乳でお腹も満たされればよく眠ってくれるだろうと思っていたので、夕方、そろそろ眠くなってくるころにお風呂に入り、授乳はその後にあげていました。

・シャワー音や水圧が怖い 平日は私が1人でお風呂に入れるので、一緒に浴室に入りバスチェアに座らせ、私の体や髪を洗うのを待っていてもらいました。 そのシャワーの音が怖かったのかも。

・石鹸やお湯が目に入って痛い シャワーのしぶきを当たらないように気をつけてはいましたが、息子の顔に飛んでいたのかもしれない。と反省。

これを踏まえて、赤ちゃんが怖がらない入浴法を徹底してみました。

お風呂を怖がらせないための入浴方法

1.お風呂は夕方機嫌の良いときに 機嫌の悪いときや、眠いときにお風呂に入れてはいけない。大泣き大暴れ!!

2.お腹が空いている時や満腹の時は入浴しない お腹が空いているなら授乳し、消化されるのを待って、30分以上経ってから入浴する。

3.浴室の温度を適温にしておく 赤ちゃんの肌は大人よりもずっと薄く、周りの温度変化にも敏感に反応してしまいます。 特に冬場は浴室が寒くなりがちなので、浴室暖房を利用して暖かくし、入浴前に温水シャワーを床やバスチェアにかけて温める。

4.服を脱がせたら沐浴布をかける 赤ちゃんが泣くのは、急に裸にされたことで不安を感じてしまっていることも。 赤ちゃんの顔を見て、優しく声をかけながらゆっくり服を脱がせ、沐浴布を体にかけてあげる。体を洗ってあげる時も、体のどこか一部に沐浴布がかかっているようにすると安心します。

5.体や髪の毛を洗うときも優しく声かけをする 顔に石鹸やお湯がかからないように注意しながら、「次はどこ洗うね~」と声をかけて洗う。 赤ちゃんの表情を確認しながらゆっくり洗う。 石鹸を流すときもゆっくり少しずつお湯をかける。

ママが体を洗う間も、声かけをして顔を見ながらする。 シャワーのしぶきがかからないように注意! 私はバスチェアに座っている息子と対面し、お話ししながら洗い、シャワーは緩~く出していました。

6.赤ちゃんを湯船にゆっくり入れる 赤ちゃんを湯船に入れる時には、なるべくゆっくり入れるように心がける。 優しく抱っこして足からそっと入れる。

[box class="blue_box" title="湯船の温度"] 赤ちゃんが、気持ちよく入浴できる「お風呂の水」の温度は38度から40度くらいです。 自動設定で40度にしていても、実際はそれよりも水温が熱めだったりすることもあります。 浴室が蒸していたら実際の水温よりも熱く感じてしまうこともあります。 また、冬場なら冷めているのかもしれません。 その子によっての適温もありますので、嫌がるのであれば温度を調節して様子を見てあげましょう。 [/box]

「お風呂の中の水温」と「自分の体温」との急な温度変化は、心拍数の急激な上昇の原因でもあり、赤ちゃんの体にもよくありません。 心臓から離れている足から、ゆっくりつけて少しずつ温度にならしていく。 湯船の中でも赤ちゃんの様子を見ながら、気持ちいいということを伝える。

7.湯船から上がったらすぐタオルで拭いてあげる その後浴室からお着替えする部屋も暖めておく。 急に温度差のあるところに連れて行かれるとびっくりし反応して泣いてしまう。 湯船からあげるときもゆっくり引き上げ、冷えないようにすぐにタオルで拭いてあげる。

[box class="red_box" title="赤ちゃんを泣かさないポイント"]・常に赤ちゃんにとっての適温を確認する。 ・なにかする前には必ず声かけをしてあげる。 ・行動はゆっくり丁寧に。 ・大きな音を立てたり、いきなりお湯をかけない。[/box]

8.着替え終わったら水分補給 ほしがらない場合は無理にあげなくて良いですが、お風呂の後は赤ちゃんも喉が渇いていますので、しっかり水分補給をしてあげましょう。 生後6ヶ月までの水分補給は母乳やミルクで良いとされています。 その場合、ママもしっかり水分補給を!

[aside]ママが一人で入れる場合のポイント とにかく手際よくスムーズに! お風呂から出た後の、タオルやおむつ、着替え、スキンケアをお部屋に広げてスタンバイしておく。 部屋の温度を適温にしておく。 バスチェアやバスマットを使い、赤ちゃんを置けるスペースを準備しておく。 ママが洗うのや着替えに時間をかけすぎると、泣き出したりおしっこやうんちをしてしまうことも!出来るだけ最低限に。
[/aside]

まとめ

以上のように、全行程において、声かけをし赤ちゃんを安心させるようにゆっくり入浴した結果、お風呂で泣くことはなくなりました。 緊張したような顔で浸かっていたのが、だんだんほぐれ、数日後には笑顔を見せてくれるようになりました。

まだ、大きなお風呂になれていないうちは、赤ちゃんにとっては全て未知の体験で怖いもの。 原因を探し、不安を取り除いてあげましょう。 ママが優しく声かけをし、ゆっくりお風呂に慣れさせてあげましょう。

赤ちゃんが気持ちよさそうにしてくれるととても癒やされます。 日々の育児や家事が忙しく少しでも時間を短縮したいと思ってしまいますが、赤ちゃんとゆっくり入浴することでママ自身もリラックス出来ると良いですね。