にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

赤ちゃんと子育て支援センターへ行こう!センターの実態と利用するメリット

みなさん、赤ちゃんがハイハイできるようになってきたら「子育て支援センター」に行くママが多いのではないでしょうか?

我が家も子育て支援センター自体は生後3ヶ月から、町の催しである、図書館でのイベントやリトミック教室には生後2ヶ月から通っていました。

今回は、まだ、子育て支援センターを利用したことがなく、

子育て支援センターって…

  • 「どんなところ?」
  • 「みんなと打ち解けられるのかな?」
  • 「他のママとお話しなきゃいけないかな」

など、行ってみたいけど不安の方が大きいママのために、私の通っていた子育て支援センターの様子をお話しします! [box class="gray_box" title="この記事の内容"]

  • 子育て支援センターとは、ママが子どもを連れて気軽に利用できる施設。
  • それぞれ地域によって異なるが、イベントがあったり催し・教室を開催するところもある。
  • 子育て支援センターに通ってよかったのは、赤ちゃんの刺激が多く、またママも気分転換になること。
  • 通い始めはいつからでも大丈夫!でも早い方がいいこともたくさん。
  • 他のママとの交流は周りを気にしない。自分のペースですればいい。
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地域によって、差はあると思いますが、基本的な利用はどこも類似するかな?と思います。

この記事を参考程度にしていただき、もし「行ってみたいけど不安!」なことや、お住いの自治体で、子育て支援センターがどんな体制なのか、「保育課」に相談してみてください。 だいたい、丁寧に教えてくれます。また、子育て支援センター以外にも活動があれば、そんな情報も手に入るかもしれません! [aside]
我が家は都市と田舎の間に住んでいます。 なので、支援施設もアットホーム感があります。 そして、よくネット情報にある、「お昼ご飯を食べられる」スペースなどはないです。

また、私の町では、「母親講座」や「体験・読み聞かせ」などイベントが別であります。 なので、支援センターの運営としては平日日中の「遊び場解放」という位置付けです。 [/aside]

1.子育て支援センターの1日の流れ

9時〜11時半は大きいお友達が多い!

室内(1教室分くらいのお部屋にマットや積み木、絵本、おもちゃがたくさんある) 室外(滑り台、砂場、鉄棒) を、自由に使えます。

職員さんは2〜3人。元保育士さんなのかな。 若い人からベテランのおばちゃん先生まで。 子育て相談も乗ってくれます。(後術します)

この支援センターでは、午前中は、保育園や幼稚園に通っていない、2〜3歳の子が多いそうです。 その理由は、お昼までしっかり遊ばせてお昼寝させる作戦らしいです。

赤ちゃんは、比較的、お昼からの方が多かったです。 赤ちゃんの場合はママの都合に合わせている感じでしょうか。 我が家も午前中は家事や掃除をして、お昼から出かけることが多かったです。

11時半〜12時はみんなで集まって遊ぶ

この時間になると、室内にみんな集まって、絵本や手遊び歌、ゲームをします。 その後みんなでおもちゃの片付け、解散。

13時〜14時半は赤ちゃん時間

お昼からも、室内(1教室分くらいのお部屋にマットや積み木、絵本、おもちゃがたくさんある) 室外(滑り台、砂場、鉄棒) を、自由に使えました。

[box class="blue_box" title="赤ちゃんは短時間利用がおすすめ"]午後の時間は赤ちゃんが多く、 早くから来る人、 途中から来る人、 早く帰る人、 など、赤ちゃんが小さいうちは短時間利用のママも多かったです。 [/box]

14時半〜15時は赤ちゃんもみんなで歌って遊ぶよ

またまた最後は室内に集まって、絵本や手遊び歌、ゲームタイムです。 赤ちゃんもお母さんに抱っこされ、一緒にご挨拶、遊びに参加できます。 みんなで片付けし、解散。

前述した通り、私の利用していた子育て支援センターでは、お昼はやっていません。 なので、一旦帰り、ご飯をして、また遊びに来るママも多かったようです。

季節の行事ごとにイベントが開催される支援センターもある

我が家が通っていた支援センターでは、夏は七夕、冬はクリスマス会を開いてくれまています。 この時は参加費100円でしたが、小さなプレゼントも配ってくれました。

夏にはビニールプールで、遊ばせてくれるようでした。 夏、外暑すぎて私は遠慮しましたが…。

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同じ月齢で連れて行っていたママに聞くと、月齢の小さな子でも足だけつけさせてくれたようです。 でも、プール目当てで来る子が多く、普段より人が多かったそう。 その上、年齢の上の子が多いから怖くて全然楽しめなかったと。 [/aside]

行事ごとは普段より人が増えそうだから、要注意。

特に月齢の小さいうちはみんな入り混じっての遊びはちょっと怖いですね。

いつ来ても帰ってもいいから気軽に利用できる

こんな感じで、一応タイムスケジュールがあるのですが、入退室は自由。

[aside]お名前把握はありました
名前、住所(地区名)、年齢を記入するボードがあって、そこに入室時記入。 そして在室中子供は、支援センター初日に配られた名札をつけます。

これなら、聞かなくてもみんなのお名前がわかりますね。

[/aside] 基本、自由に遊び、最後のみんな集まって遊ぶときに、職員さんがお歌歌ってくれて、ご挨拶、みんなのお名前呼んでくれます。 そのとき簡単な出来事とかあったら話してくれます。(◯日は〜ちゃんのお誕生日です!とか。) 初めての人はこの最後の集まりから、いろんな親子のこと知っていきます。

私の通っていた支援センターは、子育てに力を入れているとのことで、結構活発に活動してくれている方だと思います。 [aside]
支援センターって、ただ自分たちで赤ちゃんを遊ばせる、場所だけ貸してくれると思っていたのですが、初めて行った私には衝撃したことがありました。

当時息子は生後3ヶ月、眠くて泣く子を抱っこして寝かしつけしてくれたんです!! (これは嬉しいママとそうでないママ、考え方が様々と思いますが、当時、一人で黙々と赤ちゃんのお世話をしていた私にはとても嬉しかったです。)

[/aside] そんなことが他の支援センターであるのか、ないのか、は別として、交流せずとも、2人きりだった子育てから解放されたことは、溜まっていた疲れも一気に去ったようでした。

2.子育て支援センターに通って良かったと感じること

上記でお話しした通り、私は、日中1人で赤ちゃんを育てているママほど、子育てセンターへ赤ちゃんを連れて行って欲しいと思います。

[box class="blue_box" title="子育て支援センターに通うメリット"]

  • 赤ちゃんの刺激になる
  • ママの疲れや悩みを聞いてもらえる
  • 赤ちゃんとの時間の長さの解消になる

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お家とは違う!赤ちゃんの刺激が大きい!

まだ月齢の小さな赤ちゃんほど、おうち以外の刺激が多くなります。 自分より上の子供たちを見て、赤ちゃんなりに感じ取るようです。 はいはいやつたい歩き、いろんなことを見て真似するようになり、結果、できることが早くなり傾向にあります。

事実、息子も、寝返りのできないうちは「ハイハイ」している子を必死で見ていたし、ハイハイしていた頃は立てるようになった子をずって見ていました。

そうやって、自分より少し上の子を見て刺激をもらうのは成長を促します。 もちろん、なんでも早い方がいいわけではありませんが。 家で私が必死で特訓するより、支援センターで他の子を見た影響の方が大きかったんじゃないかと思います。

ママの疲れや悩みを聞いてもらえる

これも地域によって、どんな交流ができるかわかりません。 私の通っていた支援センターでは、職員さんが、みんなの話を切に聞いてくれていました。

[aside]
実際、職員さんも言っていました。


「ここにきたら、ママも休まなきゃダメよ」 「何か悩んでいたら話してね」

私は疑い深いので(!!)、相談することはありませんでしたが(相談するほど息子のことに悩んでいなかった)、周りのママはカウンセリングのようにお話聞いてもらっていました。

[/aside] 初めての育児、悩むことだらけ。 パパに言ってもわかってくれない。 おばあちゃんに言っても「そんなもん」って言われるだけ。

気軽に話せて、共感してくれるのってとても心が安らぎますね。

赤ちゃんとの時間の解消になる

赤ちゃんが、座っていろんなものに興味を示し出したり、歩き出したりすれば、赤ちゃんと遊ぶこともできるし、出かけるところの選択肢も増えます。

でも、まだ月齢が小さい時は泣いてばかり、寝てばかり。 少し育児に慣れて、授乳回数も減ってくると、時間を持て余すようになります。

それでもなかなか遊び方がわからない。

「なにしてあそぼう」

そんな時支援センターなら、ママ、何もしなくても赤ちゃん勝手に遊んでくれます。

なんなんでしょうね。 やっぱり他の子がいるから。 色々気になるものがあって、興奮するのかな。

全然退屈する様子もなく、黙々と遊んでいました。

3.初めての子育て支援センター、いつから通う?

楽しそうな支援センター。でも実際、いつから通うか悩みますね。

我が家は生後3ヶ月から通っていました。

私自身がお家から出たい人だったので、もうウズウズしていました。 生後2ヶ月の時、町主催のリトミック教室に通い始め、支援センターを紹介してもらいました。

[box class="blue_box" title="月齢の小さいうちから支援センターに通うメリット"]

  • 職員さんにもよく知ってもらえ、いろんな話ができる
  • 子供がたくましくなる
  • 知り合いやママ友ができ易くなる

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先ほどもお話しした通り、通う期間が長くなるほど、いろんな交流が深まります。

子供は他の子を見て、おもちゃを取られたり、もらえなかってりしつつ、たくましくなります。 お家だけでは経験できらい、大人数のなかで、たくさん刺激を受けます。

でも別に遅くなっても問題ありません。 だって、基本一人ですから。 ここから、みなさんが一番不安に思うであろう、他のママとの交流について考えてみます。

[box class="blue_box" title="利用者が思う、子育て支援センターへの気持ちの持ち方"]あくまで支援センターは子供を遊ばせるところ。 無理してママ友をつくならくてもいい。 [/box]

結論を言うと、私はそう思います。

4.他のママと交流することへの不安

不安その1:みんなの輪に入れないんじゃないか。。

基本的に初めは誰だって一人。 私が初めて入った時も、もうすでに大きな話ができていたのですぐには馴染めませんでした。

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職員さんと話したり、行き帰りに一緒になったママとご挨拶した程度です。 期間が長くなるにつれ、ご挨拶程度だったママがお話ししてくれたり、新しいママが話しかけてくれたり。

基本受け身。 自分からは近づきませんでした。

なぜ? 小心者だから。笑

無視とかされたら怖いー

と言うのはまあまあ本気ですが。。 [/aside]

保育園や幼稚園じゃないんだし、そんな人も恐らくそうそういません。 行きたくなくなれば行かなければいい。 特定のママが合わないなら、時間をずらせばいいのです。

で、様子を見つつ、きてくれた人は受け入れる。 そのうち、他の催しや集まりで顔を合わせてまた仲良くなったり。

それでも「育休終わるまでの仲」と思っていたので、プライベートで遊ぶことなどありませんでした。

そんなもんじゃないでしょうか。

子供を通して知り合った程度。 無理に仲良くする必要もないと思います。

「ママ友を作りたい!」と言う人は、そもそもそんな迷いでこの記事をお読みでないと思いますが・・

そんなママはたくさんアピールして、たくさんお話しすればママ友もできると思います。 みんな、もちろんお友達は欲しいけど、自ら誘いに行くほど余裕ないってママが多いと思うので。

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ここで注意すべきは、みんな子供優先ってこと。 当たり前だけど。 みんな自分の子供見ているんだから。 ちょっとお話ししたいなって思っても、相手の様子をよく見て、話せるタイミングにしてくださいね。

あんまりガツガツ入ってこられるのはちょっと…。(経験あり) [/aside]

子どもと遊べばいい

子供がある程度遊べ流のであれば、一緒に遊んであげたらいいと思います。

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よくお話ししているママはママ同士のお話しに熱が入ります。 その隙に、子供は他のお友達の荷物引っ張り出したり、 お外に出て行こうとしていたり。

自分で遊べるようになったら、ママも安心しちゃうんですよね。 別に危ないことはないけど。 [/aside]

そう言うのよく発見して、「ダメよー」とか言って構っていました。 (これも嫌うママもいるのでむやみに怒ったり注意しないようにしてくださいね)

そのうち、子供たちが私に懐いていました。笑

と言うことで、その場に馴染めるか、の不安は「気にしない」です。

周りの目が気になるから、「私たち(親子)輪から外れてる…」って思うんです。

特に何を思われようが、間違ったことをしていなければ、利用する権利があるのだから堂々としていればいいと思います。 そして、そんなにママ友を意識しているママも実際少ない。

不安その2:他のママとお話ししなくちゃいけないの?

これは、したくなければしなくていいです。

無理に話しかけなくていい。当たり前のことですが。

話したくない! けど、支援センターは利用したい! と言う人も多分、私の通っていた支援センターにもいたと思います。

だから終始赤ちゃんと2人で遊んでいる親子もいましたし。 終わってもささっと帰っちゃうし。 それでも特に何か言われるわけでもない。

何度も言いますがが、この記事を読んでくれているのは、

  • 支援センターに行ってみたい、
  • ママや職員さんとの交流もほしい、
  • でもそんなに密な交流も自信ないし、楽しめるか不安。。

と言うママがほとんどだと思っています。

輪に入れなくても、そんな場所に行くなら少しくらい交流が欲しいですよね。 行ってしまえば、大したことありません。

支援センターに通う頻度が多くなる、通う期間が長くなる、 自分からも挨拶する、

この程度でも自然と仲良くなります。 そんなことに悩むより、ママが少しでもリフレッシュするために支援センターを利用して欲しいと思います。

5.子育て支援センターを活用してママにも赤ちゃんにも楽しめる時間を作ろう!

有効活用できれば、子育て支援センターはメリットのたくさんある施設。 無料で、遊び場所を提供してくれて、交流もできて、子育て相談も乗ってくれる…!

実際、ママ友もいなかった私でも、仲良しママも出来たし、付かず離れずの距離感が良かった。 悩みを共有できる仲間がいて、育休中だけでしたが親子共々大変お世話になりました!

私の通った支援センターが参考にならないことも多いと思いますが、考え方はどこに行っても同じ。 不安を恐れないで。

みんな初めはわからないし、不安。 でも続けていれば、楽しさを見つけられると思います。

赤ちゃんとの時間に疑問や不安を持ったママも、そうではないママも一度試してみてはいかがでしょうか。

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***お伝えしてきた通り、これは我が家の通っていた子育て支援センターの実例であり、ほんの一例です。 自治体によって、「子育て支援センター」の体制は異なります。 全く情報がない場合は、地域の「保育課」に問い合わせ、またはホームページで検索すれば情報が公開されていると思います。 一手間おかけしますが、確認してご自身のお住いの「子育て支援センター」の状況把握をしていただくようお願い致します*** [/aside]