にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

赤ちゃんの絵本読み聞かせ!いつから?何を読む?おすすめ絵本と我が家のお気に入りをご紹介★

絵本の読み聞かせを始めよう

赤ちゃんが絵本に興味を持つのはいつから

絵本の読み聞かせ、皆さんはいつから始めますか? また、どんな絵本を選びますか?

もちろん早い時期から本に親しむに越したことはなく、妊娠中から胎教として読み聞かせを勧められます。 生まれたての赤ちゃんには、子守歌のようにママの声が安心出来るという考え方があります。

いつから始めたって良いのですが。 今回は生後3ヶ月ごろから、つまり視覚や聴力が発達し始め、色や音を判別できるようになってきた頃の赤ちゃんに対しての絵本のご紹介をしたいと思います。

まだ意思表示はできない、でも絵本を読んであげると楽しそう、反応が見られる。 そんな赤ちゃんにどんな絵本を読んであげたら良いのか。。

皆さんは赤ちゃんに与える絵本、どうやって決めていますか?

赤ちゃんが喜ぶ絵本

一歳も過ぎると、「これ読んで!」と絵本を持ってきます。 でも、意思表示のしない、まだ絵本を見るという認識がない赤ちゃんに、どんな本を与えたらいいのか、悩みませんか?

私は悩みました。 色々調べたり、図書館で色々借りて読みきかせたりしました。

これからお母さんになる方、 今まさに赤ちゃんが生まれ、これから与えるファーストブッグに悩んでいる方 そんなお母さんたちに、私が図書館や4ヶ月検診で勧められた本、人気だった本、1歳8ヶ月になる息子が今も続けてお気に入りの本をご紹介します。

[box class="blue_box" title="この記事を読んでわかること"]

  1. 0歳からの読み聞かせの実際とオススメの絵本
  2. 実際に気に入った絵本のご紹介

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赤ちゃんの読み聞かせに適した絵本

赤ちゃんが読み聞かせを楽しめるのは4ヶ月ごろからと言われています。

その頃は、視覚はまだぼんやりとしているので複雑な色の判別は難しいです。

はっきり違いのわかる原色が良いです。 文字も少なめで、はっきりした色使い、簡単な絵で描かれているものが好まれます。

また、赤ちゃんの聴力の発達は速く、この頃には大人と同じくらいに発達しています。 そんな赤ちゃん、オノマトペ」と総称される、物音や声を真似て表現する「擬音語」や、状態や心情など音のしないものを音によって表す「擬態語」を好みます。

言葉がわからなくても、声に出した音からイメージがしやすく簡潔な表現ができるため、感覚として伝わりやすいです。

絵本の中には、そうした「オノマトペ」がたくさんあり、それに触れることでイメージし、表現できるようになります。

他には、不思議な音と絵を組み合わせた絵本もあります。 イメージし、表現できるようになった子どもたちは、音から想像力を膨らませて、表現し、絵本の世界を自在に楽しみます。

小さい頃のこうした音の豊かなコミュニケーションによって、子どもの語感や感性は養われます。

我が家の読み聞かせの実際

私は生後3ヶ月より早く読み聞かせを始めたけど、やはり反応が出てきたのは3ヶ月頃から

でも、じっと見ているわけでも聞いているわけではありません。 興味があるのか、気が向いたのか、じっと聞いてくれる時に時もありました。

が、この時期はお母さんの読み聞かせを通して、赤ちゃんと接することが大事です。 「まだよく分かっていないから。」 とか 「つまらなさそうだから。」 とやめてしまうのではなく、絵本を読んであげることです。

絵本を通してお母さんの声に触れることが、安心できる、心地いいという体験として残ります。

そして、動き出す頃にはまた難関がきます。 自分で触る、本を破る、ぐしゃー!っとしてしまう。。 これに懲りてしばらく図書館で本を借りれませんでした。

[aside type="boader"]
(自粛です。図書館の方は「修理できる程度なら丈夫ですよ」って言ってくれたけど。。 完全に修復不可になったらもちろん賠償です。 その辺は地域によって違うと思いますので、ご自身の利用する図書館に問い合わせてくださいね。) [/aside] 家でも破ったり、舐めたりしますので、新しい本が買えませんでした。 こんな時期の赤ちゃんにおススメなのは、ボードブックと言って、絵本の台紙よりさらに厚い紙素材で作られた絵本です。 これなら舐めても大丈夫、破ろうとも簡単には破れません。

あと、もう一つ、お風呂でも遊べるような防水の簡単な絵本本のサイズも小さく、厚めなので赤ちゃんが小さな手でページをめくるのも簡単です。

この時期は内容より見た目と機能重視です。

おススメの絵本

検診でプレゼントされたファーストブック

私の地域では、4ヶ月検診の時に4冊の絵本から一つプレゼントしてくれます。

4冊の絵本の紹介

どれも検索すると人気の本として紹介されていますね。

「じゃあじゃあびりびり」

これは超有名ですね。 大きくはっきりと描かれた絵と鮮やかな色使い。 初めての擬音語にも良いですね。 本のサイズが小さめなのも持ち運びに良いです。

「がたんごとん」

「がたんごとん」がたくさん出てくる絵本。 身近なスプーンやバナナ、猫。 少しストーリー性になっていて、「乗りまーす。」「さようなら」など簡単な言葉が出てきます。

こちらもはっきりした色使い、絵は控えめで余白が多いのも見やすいです。 擬音語で楽しみ、ものの認識が出来てきたら単語で楽しみ、長く使える絵本です。

ちなみにこちら、息子のお気に入りです!!

「ぴょーん」

ページをめくると動物が「ぴょーん」と跳ね上がる絵が飛び込んできます。 読み聞かせ会などでもよく読まれていました。

みんなで一緒に「ぴょーん」 とすると子供たちはとっても嬉しそう!

「くっついた」

ページをめくると、くっついた! くっついた!子供たちは素直に喜びます。 やっぱりママだいすき!!

ママだって、こんなに純粋にくっつけるのは今しかありません。 何もなしではくっつけなくても、絵本を通して最高の親子の時間を作れます。

よく読まれている絵本

「ごぶごぶごぼごぼ」

こちらも擬音語がいっぱい!! 擬音語によって、丸やもこもこ、形や背景色が変わって、その言葉のイメージがつきやすいです。 こちらも音が楽しいのか、みんな大好きなようです。

いないいないばあ

こちらも定番ですね。 「いないいないばあ」はいろんな絵本が出ていますが、我が家のはこれの「お出かけ版」です。

小さめのカバンにも入るちょうど良いサイズで、多少出し入れしてもボードブックなので丈夫です。 仕掛けになっているのでより楽しめます。

息子も何度でも繰り返し読んでいます。

息子が今もお気に入りの本

「だるまさんが」

だるまさんシリーズは「が・と・の」がありますが息子が食いついたのは「が」でした。 保育園に通い始めてから、「どてっ」や「ぷしゅー」の動作をするようになり、保育園でも読んでもらうのかな。

ちなみに3点セットも。

だいすきぎゅっぎゅっ

これは私の母が、1歳の誕生日プレゼントに買ってくれたものです。 時計の時間を指して、うさぎの親子の1日の流れを描いています。

時間の感覚も養うのが狙いかもしれませんが、息子にはまだ難しいです。 初めは関心なさそうでしたが、「ぎゅっぎゅっ」のところを私も息子をぎゅっっと抱きしめるのが気に入ったのか、よく「読んで」アピールしてきます。

子供の読書習慣

読書の習慣は小さい頃からの読み聞かせが大事だと言われています。 できれば本好きの子になってほしいですよね。

もちろん本が読めるから良いかというと、それが全てではないと思います。 が、やはり読書は優れた勉強法です。 読書から得られる知識はとても大きいです。

そんな中で、一番簡単に取り入れられる習慣。 読む読まないに関わらず、本のある生活をおくること。 普段の生活の中に本があれば、自然と親しむようになると思います。

大人も、今はkindleや電子辞書、インターネットなどで情報を得ることができます。 実際は読書をしていても、子供から見れば画面を見ているに過ぎません。 大人も本に触れていれば、子供も本を読むようになるんじゃないかと思います。 そこはこれから試行錯誤していきますが。

子供に本のある生活をさせてあげらたいと思います。

まとめ

ご紹介した本はメジャーどころが多いですが、有名な分、やはり人気なのにはそれだけの理由があります。 子供を惹きつけるものがあります。

たくさん本に触れると書きましたが、一度にたくさんは必要ないです。 同じ本を、何度も何度も読んであげる。 子供は繰り返しが大好きです。

優しく語りかけたり、楽しそうに問いかけたり。 みんな、お母さんとの時間が大好きです。

色々紹介しましたが、絵本はお母さんが読んであげるもの。 お母さんが良いなと思う絵本を、本当に楽しそうに読んであげることが一番ではないかと思います。