にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

小麦粉はいつから与えるべき?離乳食初期から与える小麦製品のデメリットにも注意して。

こんにちは。 現在、1歳9ヶ月の息子を育てながら働いているcocoです。

[box class="blue_box" title=""]このブログでは、私が離乳食を進めていく上で、調べたこと、必要なことをまとめ、実際に食事記録をしています。 また、育児に関しても、子供の成長記録として、考えたこと、調べたとこなど発信しています。

あの頃、離乳食や育児について思い悩んでいたこと、不安だったことなど、 今思えば「何てないことだったなぁ」と感じます。

そこで、これからは、育児に対し、自分が不安だったこと、過ぎてみればこれが大事だった、と思うことなど、発信していこうかと思います。 [/box] 前回記事はこちら↓↓ [kanren postid="3334"] もし、離乳食を始めるにあたり、不安をお持ちの方は読んでみてください。 大したことは書いていませんが(!?)、 少し肩の荷を下ろして、楽な気持ちで離乳食、進めてみてください。

本文と多少違うところがあるかと思います。 経験中に感じたこと、経験して思ったことの違いです。

修正してもよかったのですが、その時思っていたことを残すため、別記事にしました。

そして、今回は小麦粉について。

3大アレルゲンと呼ばれる「卵・牛乳・小麦粉」

小麦粉をいつから、どのように与え始めるのか、みなさんきっと最初は悩むはず。

「小麦粉など、アレルギーの可能性が高い食品の摂取は、出来るだけ遅らせたほうがいい」という考え方、 「早くから与えたほうがアレルギーの発症予防になる」という考え方。

これについては、特にアレルギーリスクについて指摘されたことのない赤ちゃんの場合、本などに載ってる、通常通りの進め方で良いそうです。

それでも、小麦粉といってもそれ自体か、もしくは小麦粉を使った製品がたくさんあります。

特にパンはとても身近で、赤ちゃんにとってもすごく食べやすいもの。

悩みはたくさんありますよね。

で、今回は、その「小麦粉」に限った、与える時期についてお話ししようと思います。

「小麦粉、そんなに慌てて与える必要ありますか?」

[aside type="boader"]
***私は専門家でも栄養士でもなんでもない、一ママです。 発言が絶対的に正しいものではありません。

育児をしていく上で得た知識、感じたことを振り返って書いています。 時として、更新で綺麗ない情報やありきたりなことを述べていると思います。

ただ、全て経験したことを元に述べています。 「そんな考えもあるんだな」と思いながら読んでいただき、お役に立てればご参考にしてください。***

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[box class="blue_box" title=""]結論から言いますと、私は小麦粉「与えない」派です。 [/box]

まず、一般的に言われている小麦粉の離乳食開始時期は、 [aside]

  • パンも離乳食初期から食べさせられる
  • 離乳食開始2ヶ月から小麦類スタート
  • うどんやそうめんは中期から

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いつから食べさせる?

もちろんそれは正しいですが、小麦粉、または小麦製品を与える上で細かなルールがたくさんあります。 離乳食の本など、レシピなどにも小麦粉を使った製品を使う場合の対処法はしっかり書かれていると思います。 その辺はきっちり守ってくださいね。

パンに使われるのは小麦粉だけではない…!卵、乳製品、塩分、色々入っています。 まずは小麦粉、卵の卵黄、、と、単品で試してからあげてください!!

    離乳食初期は食パンのみ!

柔らかくて甘くて食べやすくて好んで食べてくれるから、と与えすぎに注意してください!! 離乳食初期に与えられるのは食パンの白い部分のみです。

    パンはなぜ甘いのですか

食パンですら、市販のものはお砂糖入っています! 「菓子パンじゃないから」、「乳児用と書いているから」と油断しないでくださいね。

    うどんやそうめんに含まれる塩分は赤ちゃんには多過ぎる!

よく茹で、流水でよく十分に洗い流してください。

それでも、パンよりいいかもしれません。 しかし量はしっかり守ってください。 あげ過ぎないように。

アレルギーの心配と同等のリスクが小麦粉にはある。。

小麦粉摂取の、一番の心配はもちろんアレルギーですよね。 だから慎重にあげるんです。

この辺は離乳食の本なんかに載っている基本。

でも、アレルギー以外にも小麦粉にはよくないことがあります。

小麦粉を否定するわけじゃないけど、何もわからない赤ちゃんに、小麦粉のリスクを負ってまで与えなくてもいいんじゃないか。

もちろん、小麦粉自体に栄養もありますし、何より、いろんなものを食べさせてあげたいですよね。

それは私も思います。

でも、「グルテンフリー」の考え方が定着し始め、小麦粉の危険性は有名ですよね。

グルテンとは、小麦粉に含まれるタンパク質の一種で、生地を膨らませる効果があります。 このグルテンに含まれる「グリアジン」という成分に、麻薬のような働きがあり、食欲増進、「止まらない」食欲に繋がってしまうことがあります。

また、麦類に含まれる「アミロペクチンA」というデンプンは血糖値を高め、「糖化」を促進します。

少量では問題ないですが、小さな赤ちゃんの体。

早くから小麦粉による危険物質を蓄積させなくてもいいんじゃないかと思います。。

そして、うどんやパンには、先述したようにバターや塩が入っており、必然的に濃い味を覚えてしまいます。 早くから濃い味に慣れてしまうのは、のちの生活習慣病などにも影響します。

しかも、食パンと言っても、市販のものだと砂糖も添加物も入っています。

本当はそれほど初期から与えなくてもいいんじゃないかな、と思います。 何も、ずっとあげないわけではありません。

離乳食が始まったばかり、慣れてきたばかりの頃に。

また、おかゆを食べないならなおさら。 小麦粉に挑戦するのは、徹底的におかゆを克服してからでも遅くはないのでは。。

アレルギーの心配以外にも、小麦粉に含まれるものの影響などを考え、あの頃の私に言いたい。

無理に食べさせなくてもいい。と。

パンでもおやつでも、与え始めてしまうと、なかなかやめられないもの。

世のなか、「まだ知らない方が良い」こともたくさんあります。 というか、それ以外に「先に知るべきもの」があります。

・ご飯や、いろんな野菜の素材本来の味、美味しさ ・食材から取っただしの旨味 ・薄味でも正しく味わえる味覚。

でも、中期になったら、小麦粉をつなぎに使って手づかみメニュー、作りたいですよね。

小麦粉を使わない方法はいろんなレシピで言われていますが。

実際に私が代用してみて「良いな」と思うものを紹介します。

といっても、家にある日常的なものばかり。

「小麦粉」の代用に使える食材

片栗粉

片栗粉はじゃがいもを原料とする馬鈴薯でんぷんからできています。 取りすぎて害が出る危険は低いし、とろみづけやつなぎに使うのにそれほど使いませんよね。

片栗粉、ふりかけタイプのを使っていました。

↓水溶きなしでつかえるふりかけタイプの片栗粉。好きな量をささっとふりかけられて便利です。

じゃがいもは体を冷やす食材だから、片栗粉も赤ちゃんによくないという説もあるようですが。。

パンやお菓子の場合は、小麦粉の代わりに米粉でできたものを

米粉はその名の通り、お米からできているので害はないです。 パンを買うときは極力、米粉でできたものを選んでいました。

あと、他の添加物などもしっかりチェックしていました。 ただ、必然的に、米粉でできたパンって少々お値段高めだったり、パン屋さんで買ったり、それほどチープなものは入っていないイメージ。。

イメージだけで判断してはいけませんね…。爆;)

じゃがいも

片栗粉がいいんだからと、つなぎを多めに使いたいとき、茹でたジャガイモを入れていました。 これ、茹でて、温かいジャガイモでしてください。

冷えたじゃがいもは潰しにくいだけでなく、じゃがいもの「ペクチン」という成分が冷えて固まります。 その状態で崩すと、細胞同士はくっついたまま、粘りが出て、舌触りも悪くなります。

小麦粉代用品に、一番手軽なものはご飯

ご飯、これもじゃがいも同様、温かいものを。

冷たい方がいいとの意見もあるのですが、ほら、冷たいご飯ってパラパラですよね。 出てたての温かいご飯はモチモチ。潰しやすいし、粘りを出しやすいです。 固めより、少し柔らかめのご飯がいいです。

私はハンバーグを作るときはいつもつなぎとして小麦粉の代わりにご飯入れてます。

フードプロセッサーに全ての食材入れて、ご飯も入れてガー!!ってしたらタネの完成。 あとは成形して焼くだけです。

結構美味しいですよ??

ご飯ならもともと食べていたものだし、安心して使えます。 見た目、味ともにご飯が入っているなんてわかりませんから。

白ご飯食べてくれない子にもおすすめです♬

おかずは食べるけど、白ご飯を食べてくれないというお子さんにも。 ハンバーグにしてしまえば、全然わかりません!

絶対はないけれど

今回は、離乳食をこれから始める方に向けて、小麦粉の必要性について書いてみました。 いろんな考え方があるので、ご自分の納得した方法で小麦粉の使用を考えて欲しいと思います。

そして、何事にも言えることですが、なんでも「過ぎる」のはよくありません。 適度に。

パンしか食べてくれないなら仕方ないし。

小麦粉使わないなんて考えられないなら使えばいいし。

結局保育園に通い始めたり、好き嫌いがはっきりしてきたら、そうも行きません。

ただ、その中でたまには「小麦粉なし」の日を作ったり、 ごまかして違うもので時々小麦粉代用してみたり。

もし、小麦粉を使うのに少し不安な方は試してみてください。

そして、その子に合った方法で進めてみくださいね。