にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

WordPressローカル環境から本番環境への移行ミスと対処法

無事、ローカル環境から本番環境への移行が終わりました。 今のところ不具合は起きていませんが、全ての行程を理解している訳ではないのでとても不安です。

3回移行作業をしてみて、エラーが出た原因と対処法をまとめてみたいと思います。 あくまで難しい内部事情は把握し切れていない素人の考察です。

すべて移行行程終了後、サイトにアクセスした際に出たエラーと移行後サイト内部の症状です。

関連記事はこちら→ WordPressローカル環境(local by Flywheel)から本番環境(エックスサーバー)への移行方法 WordPressログイン出来ないときに確認すること【超初心者向け】

1.WordPressで Error 404 Not Found が表示された

トップページも表示されず管理画面には入れないので、パーマリンクプラグイン停止の作業は出来ません。

対処:wp-config.phpにサイトのURLを書き込む

[aside type="boader"]define('WP_HOME','実際の正しいサイトURL'); define('WP_SITEURL','実際の正しいワードプレスがインストールされているURL');
[/aside] 実際の正しいサイトURLはトップページが表示されるURL、 実際の正しいワードプレスがインストールされているURLはwp-config.phpがあるフォルダのURL。

これにより、ログイン出来るようになりました。しかし

・別のページからトップページに行けない ・保護中の記事がpasswordを入力する表示になっているが入力出来ない ・サイトアイコンやプロフィール画像が反映されていない

という不具合が生じていました。

原因:本番サイトURLの入力ミス?

置換の作業で、

・本番サイトURLを、httpsの"s"を付けなかったこと ・/wpまで設定しているが、com.で終わらせていたであろうこと

が考えられました。画像もちょこちょこ不具合が出ているのでもう一度移行し直してみることにしました。

2.プラグイン不具合

1度目のミスの訂正をして移行したところ、サイトにログイン、全てのページの閲覧、他ページへの移動もできました。画像も全て入りました。

成功かと思われましたが、管理画面プラグインのページが表示されずエラーメッセージが書かれていました。どうやら、「jetpack」がエラーを起こしているようでした。

対処:移行前の「jetpackプラグインの停止、または削除

今回はプラグイン自体触れません。また、エラーメッセージを理解するのが困難、理解してもサーバー内ファイルを編集出来るほど知識も勇気もないので、ローカル環境でjetpackを削除して移行し直すことにしました。解決法ではなくすみません。

原因:「jetpackプラグインの特性

jetpack」は、便利なアクセス解析や問い合わせフォーム、SNS自動共有など約30種の機能をパックにしたプラグインですが、こういったインストール時やアップロード後に不具合を来すことが多いようです。 アクションを起こす前に「jetpack」を停止、または削除しておくことが一番簡単なトラブル回避になります。

データベース確立エラー

最後は、小さなエラーが発生しててもどこか分からないと言う不安もあり、全て初めからやり直すことにしました。 全ての行程を終了後、サイトにログインするとなんとデータベース確立エラー!? これは、データベース個々のパスワードの概念を間違えていたための入力間違いでした。

データベースパスワードの修正

新規WordPressをインストール後、自動作成されたデータベースではなく、前回の移行の際に出来たデータベースを使ったのですが、誤って、今回新規作成したもののパスワードを入力しました。

FTPソフトにより、wp-configのデータベースパスワードを修正。 サイトにログインすることが出来ました。

3.FTPソフトについて

これで全て行程は完了できたのですが、一点気になるところがありました。

今回使ったのはFFFTPソフトですが、WordPressフォルダをサーバーへアップロードする際、転送速度がとても遅い、ファイル一覧の取得が中止/失敗となる、などトラブルが多かったです。 容量の大きなファイルは、「アップロード出来ませんでした」とエラーメッセージが入り、小分けにして転送すると送られます。

今はFTPクライアントソフトのFileZilla(ファイルジラ)が主流で、

・大量のファイル転送も安定して高速で動作する ・タブで複数接続が出来る ・転送の失敗が少ない ・転送失敗した場合も、ファイルの再アップロードが楽 ・暗号化された状態でセキュアな通信が出来るFTPS、SFTP接続に対応

などの強みがあります。 ただ、ログイン情報を暗号化し保存するマスターパスワード機能がないので、パスワードを保存せずにログイン時に毎回入力する設定にする方が良いようです。 今回はアップロードにとても時間がかかったので、次回はFileZillaを導入してみたいと思います。