にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

4ヶ月健診の概要と実体験レポート

息子の4ヶ月健診に行ってきたので、まとめてみます。 4ヶ月の関連記事はこちら→生後4ヶ月、赤ちゃんの遊びと接し方

4ヶ月健診の目的

4ヶ月健診の一番の目的は、首が座っているか股関節脱臼がないかの確認です。

首がすわっているかの確認

この時期は首がまだすわっていない赤ちゃんもたくさんいます。 4か月健診では首がすわり始めているのかどうかの確認です。 生後6ヶ月になっても首がすわらない場合は、運動神経や神経の発達に問題がでる可能性が疑われます。

[box class="pink_box" title="首がすわっているかのチェック"] 赤ちゃんを仰向けにして、両手をもってゆっくり起こします。 赤ちゃんの頭がついてくるかどうかをチェックします。 また、うつ伏せにして首が上がるかどうかもチェックします。[/box]

うつぶせ寝の練習

赤ちゃんの首すわりを促す運動方法として、うつ伏せ寝の練習があります。 寝返りの練習にもなり、生後1ヶ月頃から、短時間から始めるのが効果的です。 ただ、新生児突然死症候群や窒息などの可能性が全くないわけではないので、やり方や危険性を十分理解した上で練習しましょう。

股関節脱臼の可能性がないかの確認

股関節脱臼は、股関節の変形ハイハイや立ち上がりの時期が遅れるといった異常が出てきますが、早期に発見することができれば治すことが可能です。そのため、4か月健診でしっかり診てもらうことが重要です。

おむつの進歩により、不自然な脚の形になることが少なくなったことから、現在では股関節脱臼になる赤ちゃんの数はかなり少なくなっているようです。 足がそろう抱っこの仕方は好ましくないとされ、「コアラ抱っこ」という、足を開いて抱っこする仕方が良いとされます。

幼児の成長の確認と育児の悩み相談

身体チェックや問診票を元にして、母乳やミルクの回数や育児について保健師による指導や問診を行います。

実際のスケジュールをレポートします!

4ヶ月健診を受ける時期

健診の実施時期が近くなると、各自治体から、場所や日時、当日の予定などが記載された案内通知文書が赤ちゃん宛てに郵送されます。 日時は変更することもできるようですが、集団健診ですので基本的には決まった日時に行かなくてはなりません。やむを得ない場合は事前に問い合わせてみましょう。

当日の流れ

受付

私の町では、受付開始が12時45分ですが10時に予約受付がありました。 これを行っておくと、開始には順番に呼ばれスムーズでした。 このような予約受付があり、健診を早く終わらせたい方は面倒でも一度先に受付しておくと良いと思います。待ち時間が全然違いました。 ない場合は受付開始より早めに行って待つくらいの方が良いと思います。

持ち物について

[box class="blue_box" title="持ち物"] 母子手帳 ・郵送された書類の中の健康診査票に記入しておく ・おむつ・お尻ふき ・授乳グッズ ・タオル ・健診の案内通知文書に記載されている持ち物 ・赤ちゃんが好きなおもちゃ[/box]

荷物は出来るだけ少なく、出しやすいようにまとめておきましょう。

[box class="blue_box" title="同伴者について"] ・パパと来場するママ ・上の兄弟を連れてきているママ ・ママの母親や父親といった家族で来ているママ など、それぞれでした。[/box] ただ、健診に回るとママと赤ちゃんだけですから、パパやご家族は廊下で待つことになります。 私は一人で行きましたが、荷物も多ければ保健師さんが手伝ってくれるし、結構時間がかかるので、兄弟や、その子を見ておくためでない限り、付き添いは要らないかなと思います。

[box class="blue_box" title="ベビーカーについて"] とにかく人が多いし、健診では部屋の移動も多いかと思います。 ベビーカーは一緒に持って行けないし、場所を取るのであまり適さないです。 スリングは装着は楽ですが、待ち時間が長いので抱っこひもの方が安定して便利です。[/box]

当日のスケジュール

時間になったら順番に部屋に入り、当日の説明が始まります。 離乳食の進め方の簡単な説明、図書館の説明も一緒にありました。 その後、健診スタート。この時すでに受付から1時間ほど経っていました。

1. 保健師さんによる健診・問診

ガラガラを手に握らせたり、目で追視するか、音に反応するか確認します。 ママの悩み事を聞いてくれます。 息子は寝てしまっていました。健診の最後にも診てくれましたがまた寝ていて… 簡単な問診とチェックシートをもらい、疑問があれば問い合わせてくださいとのことでした。

2. 体重測定など

測定の部屋の床に敷かれたマットの上で赤ちゃんをおむつ1枚にします。 おしっこをしていればおむつを交換します。たいていの赤ちゃんはおむつを交換していました。次の診察の待ち時間もあると思うので、慌てず交換したらよいと思います。ただ、荷物はコンパクトに、赤ちゃんの洋服も脱ぎ着しやすいものがいいと思います。

体重測定・身長測定・胸囲・頭囲測定をしてくれます。その後、服は着ずにそのまま待機。

3. 医師の健診

医師により、聴診器での心音チェック、首すわり、股関節脱臼のチェック、 全体的にスクリーニングしていただきます。本当にスクリーニングですから、こちらが何も言わないとそのまま終わってしまいます。気になることはこの時にちゃんと聞いたほうが良いです。

時間、服装の注意点

私の町では、図書館や保育園の文庫教室の説明など個別であったので、早めに受付をしていても1時間半かかりました。 地域ごとで時間は違いますが、時間はかかると思います。

長時間になるので、ママ自身が動きやすい服装、疲れにくい靴で行きましょう。 また、赤ちゃんの体温調節を出来るように脱ぎ着しやすい格好で、タオルなどを持って行ったほうが良いです。 始まる前にしっかり授乳をして行きましょう。