にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

離乳食初期2週目 ビタミンデビューとアレルギー反応について 

離乳食2週目に入りました。作ったものと、アレルギー症状についてまとめます。

関連記事はこちら→ 離乳食スケジュール 初期1週間目 離乳食スケジュール 初期2週目 <予備知識>

炭水化物とビタミン類を組み合わせる

2週目からは、炭水化物に加えて、野菜や果物のビタミン類を取り入れていきます。 と言っても、果物には初期から与えても問題ない果物もありますが、りんごやバナナはアレルギーの心配があるので2ヶ月目以降に与える方が良いです。 なので、野菜から始めてある程度進んでから果物に挑戦したいと思います。

進め方

・あげるビタミンの種類 初めて与える食材は1回につき、1種類を小さじ1から始めます。 ・回数・時間 まだ1回食です。時間も1週目同様、アレルギーの心配から、午前中の授乳タイムが良いです。 赤ちゃんのお昼寝や空腹のリズムに合わせて調整しましょう。 ・量 いきなり量を増やさずに、様子を見ながら小さじ1ずつ増やします。 食べるペースは、赤ちゃんの発達具合や食欲によって違います。 離乳食の本やレシピで紹介している量でなくても心配はいらないようです。

この時期は赤ちゃんが食べ物に慣れる時期です。 あまり気にせず、ママも一緒に、赤ちゃんが食べるのを楽しんであげましょう。

2週目献立

Day1 にんじんがゆ ・10倍がゆ 大さじ1(もしくは小さじ3) ・にんじんペースト 小さじ1

[aside type="boader"]余談ですが… 離乳食1週目で、食べられる量がほとんどないからレンジで作っていました。 が、やはり米から炊くおかゆはとても美味しく、丁寧にすりつぶし、漉してやるとなんともとろーっとしてとても甘く、それは全然違います。 赤ちゃんだって美味しい方が良いですよね。 冷凍したおかゆも解凍しても何の問題もなくおいしいです。 ミルクパンも買ったことだし、これからはしっかりおかゆ炊いていきます。
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にんじんがゆ にんじん 5mm幅の輪切り1枚 1.小鍋ににんじんと、かぶるくらいの水を入れ弱火にかけ、軟らかくなるまで茹でる。 2.にんじんをなめらかにすりつぶす。このときゆで汁を少しずつ加えてのばしながらトロトロ状にしていく。 3.10倍がゆにのせる。

ポイント ・にんじんは輪切りのまま茹でた方が中までしっかりやわらかくなります。

Day2~3 にんじんがゆ ・10倍がゆ 大さじ1 ・にんじんペースト 小さじ2→3

Day4 ほうれん草がゆ ・10倍がゆ 大さじ1 ・ほうれん草ペースト 小さじ1

ほうれん草がゆ ほうれん草(葉先部分のみ) 1.よく洗ったほうれん草の葉先を沸騰したお湯で、やわらかくなるまで茹でます。 2.茹で上がったほうれん草を水に晒し、あく抜きをします。 3.丁寧にすりつぶし、裏ごしします。固めの場合は、ゆで汁を加えながらのばします。 4.10倍がゆと合わせます。

Day5~6 ほうれん草がゆ ・10倍がゆ 大さじ1 ・ほうれん草ペースト 小さじ2→3

同じように、かぼちゃ、ブロッコリー、トマトなども与えることが出来ます。 基本的に味付けはしません。 風味付けに、野菜だしや水出しのだしなどを使用します。

野菜スープ作り方 にんじん、キャベツ、玉ねぎなどを大きめの4~5cm大に切り、ひたひたの水と昆布を加えて煮ます。 弱火でじっくり煮ることでやわらかくなり甘みが出ます。 煮たら漉して大さじ1ずつ小分けして冷凍しておくと便利です。

出汁は、離乳食スケジュール 初期2週目 <予備知識>の便利な調理方法のとり方が簡単です。

だしの種類と取り方

・昆布だし(昆布5×8cm 1枚 水1カップ) 鍋に水と昆布を入れて30分以上浸し、弱めの中火でゆっくりと煮だす。 沸騰寸前で火を弱め、昆布がやわらかくなり、だしの味が出たら昆布を取り出す。

・昆布かつおだし(昆布5×8cm 1枚 かつお節1/4カップ 水1カップ) 昆布でとっただし汁にかつお節を加えて一煮立ちさせ、こす。

・煮干し昆布かつおだし (煮干し3~4尾 かつお節1/4カップ 昆布3×5cm 1枚 水1カップ) 煮干しは頭とはらわたを取り除き、昆布と一緒に30分以上水に浸して中火にかける。 沸騰寸前で昆布を取り出し、5分ほど煮だして、こす

アレルギー対策と症状

アレルギー対策

初めての食材は1食に1種類ずつ アレルギー症状が出たときに、原因の食材が特定しやすくなるように、初めての食材は1回の食事で1種類にしましょう。 1歳を過ぎても、初めての食材を与えるときは1食に1種類、少量から与えるように注意しましょう。

初めての食材は余裕のある日に アレルギー症状は、食後1~2時間以内に表れるものが多いです。 変化が出たとき、すぐに受診できるよう、平日の午前中の与えるようにしましょう。

まずは少量から 初めての食材は、まず一口量から様子を見ましょう。 何か変わった様子がないか、確認しながら徐々に量を増やしていきましょう。

食物アレルギーを起こしやすい食品

特に重要 卵・乳製品・小麦 ナッツ類。ごま・そば・山芋・魚介類。ゼラチン・大豆。りんご・バナナ・キウイフルーツ

1歳までは避けたい食品 はちみつ・生卵・刺身

アレルギー症状がでたら

必ず受診しましょう 食後に何らかの症状が表れたとしても、アレルギー症状ではない場合もあります。 調味料や食材でかぶれたりしているだけのこともあるので、食べ終わったら口元を清潔にしてあげましょう。 いつもと違い機嫌が悪い、嘔吐、発疹と言って症状が見られたらきちんと受診しましょう。

食物アレルギーの主な症状

小麦など食物アレルギーの出やすい食材や、初めての食材を与えたあと、じんましんや下痢のような水分の多い便が出たときは、アレルギーを起こしている可能性があります。 また、食後1~2時間以内で様子がおかしいなど、気になることがある場合は小児科を受診しましょう。

主な症状 発疹やかぶれなどの皮膚症状 息苦しくなるなどの呼吸症状 下痢、嘔吐などの消化器症状 出方や反応の強さは個人差があります。

赤ちゃんの体質や様子でどの程度対処すべきか変わってきます。アレルギーが出るのは回避したいですが、まずは、極端に特定の食材を避けるようなことはせず、少しずつ色々と試してみましょう。 この時期は、色んな食材に触れ、食べることをしっかり経験させることも大切です。

まとめ

今週はこんな感じでした。3日かけて進めたので野菜2種類しか出来ませんでした。 ほうれん草のインパクトのあるご飯も、拒否することなく無事食べてくれました。 離乳食が始まってから、大人が食事するのを見て、口をもぐもぐするようになりました。自分も食べてるのかな!? 離乳食3週目は、野菜の種類を増やしつつ、タンパク質を取り入れていきます。今のところ、アレルギー症状は出ていませんが引き続き慎重に進めていきます。