にいなんこ子育てブログ

離乳食記録〜最近はママと息子の成長日記です★

離乳食初期5週目 献立と2回食へのステップアップ

今週は、先週から一転、とても食べる意欲を見せてくれて、パクパク口を開けてきてくれました。 それが嬉しくて料理にも精が出ます。 今までもちゃんと作ってはいましたが、それ以上に楽しんでいます。

食べられる食材も増えてきたので、何だかちゃんとしたお料理っぽく見えてきました。 今までは単色でしたからね。。 あまり短期間に色々盛り込むのは良くないですが。なかなか反応は上々です。

離乳食1ヶ月目の振り返り [kanren postid="298"] [kanren postid="457"] [kanren postid="540"] [kanren postid="657"] [kanren postid="832"]

5週目の進め方

[box class="blue_box" title="新たに進めたこと"] ・2回食にステップアップ ・だしの使用の開始 ・片栗粉でとろみ付け [/box]

2回食にステップアップ

今週から、少量を2回食に挑戦しました。

[box class="pink_box" title="2回食への移行時期の目安"] ・離乳食を始めてから1ヶ月が経過した頃 ・スプーンで食べることに慣れ、1回の量をしっかり食べきり飲み込めるようになった頃 ・生後7~8ヶ月頃の離乳食中期 ・「赤ちゃん用のお茶碗の3分の2程度を食べきれる」かどうかが目安[/box]

などの目安があります。 しかし、これには個人差も大きく、また、最初は順調でも途中で食べてくれなくなることも少なくありません。

息子の場合、上記で当てはまるのは ・離乳食を始めてから1ヶ月が経過した頃 ・スプーンで食べることに慣れ、1回の量をしっかり食べきり飲み込めるようになった頃 量に関しては、日々食べムラもあります。 正直まだしっかり食べていません。

食べる機会を増やすことで、食べると言う行為の習慣付けと、食べる楽しさを知ってもらおうと思い、2回食に進みました。 まだ集中して食べないうちは1回の食事で全部無理に食べるより、楽しいと集中出来る時間で終わる、を何度も体験して行けば良いのではないかと思います。 もちろん、上記2項目はクリアしたという前提の下です。

なので、本格的に2回食メニューではなく、朝と夕方のメニューは同じものです。 朝、2回分になる量を作り、とり分けておきます。 食事の時間は、朝、いったんねんねに入る前の朝9時ごろと、夕方お風呂に入る前の4時頃にしました。

だしの使用の開始

食べることにも、食材にもある程度慣れてきたようなので、味付けのバリエーションも徐々に増やしていこうと思います。 急に思い立ったので、今週半ばからになってしまいましたが、出汁の使用を始めました。

片栗粉の使用

離乳食初期は、水分の多い調理法がほとんどなので、食べるときにお口から漏れやすいし、与える方も与えにくいです。 片栗粉は本来はカタクリというユリ科の植物から取ったデンプンから作られます。 現在流通している物の多くはじゃがいものデンプンから作られているそうです。 なので、片栗粉も初期から安心して与えられる食材です。 また、温めた食材に加えるだけでとろみのつく便利な商品もあるようなのでまた試してみます。

離乳食の出汁の始め方

どれをいつから始めるのか

赤ちゃんは、離乳食を進めていくなかで色んな味を覚え、吸収していきます。 赤ちゃんの味覚を育てる大切な時期に、素材の美味しさを引き立たせるだしは重要な役割です。 出来るだけ、調味料は少なめに、素材の味を好きになるように、だしをうまく取り入れていきましょう。

だしの材料によって、使い始められる時期が違います。 特に、干し椎茸には、まれにアレルギーによるかゆみが出ることがあります。 中期以降に取り入れるようにし、赤ちゃんの様子をしっかり確認してあげましょう。

[box class="green_box" title="だしの種類と開始時期"] 昆布だし…初期(生後5~6ヶ月) 鰹だし…中期(生後7~8ヶ月) 干し椎茸だし…中期(生後7~8ヶ月) 煮干しだし…後期(生後9~10ヶ月)[/box]

初期から与えられるのは昆布だしです。 昆布だしには、アレルギーを引き起こす成分が含まれていません。 昆布には、牛乳の約6倍のカルシウム、サツマイモの8倍もの食水溶性食物繊維が含まれています。 カルシウム歯や骨の形成に、水溶性食物繊維は腸内環境を健康に保つ役割があります。 高い栄養素が豊富に含まれ、初期から積極的に、かつ安全に与えられる食材です。

昆布の選び方

市販のだしには昆布以外の食材が含まれている可能性があります。 手作りの物に比べ多く含まれるため、腎臓への負担が大きくなります。 赤ちゃんに食べさせるだしは、手作りのものを使いましょう。

昆布だしの基本のとり方

1.昆布の表面をかるくふきんなどで拭く。 強く拭くと表面のうまみ成分を洗い流してしまいます。 2.鍋に水を入れ、30分程度、昆布をつけておく。 3.中火で火をかけ、鍋の底からふつふつと泡が出てきたら、沸騰する前に昆布を取り出す。 お湯を沸騰させると、昆布の成分が溶け出しすぎて、うまみが損なわれます。

[box class="yellow_box" title="簡単に!"] 水出しの方法 昆布10gに対し、水1リットル 1.昆布の表面を濡れぶきんなどで軽く拭く 2.水と昆布を保存容器に入れ、5時間以上放置。 3.昆布は取り出し、加熱してから使用する。[/box]

冷凍保存の方法と解凍の時の注意点

・使用前は、製氷皿を熱湯消毒する。 ・冷凍保存する前にだしを加熱する。完全に冷ましてから製氷皿に移す。 ・凍っただしはラップに小分けし、ジッパー付きの保存袋に入れて保存する。 ・解凍するときは使う分だけ電子レンジで解凍する、鍋に使う時は、鍋に直接いれて良い。 ・自然解凍は細菌の繁殖時間が長くなるので避けましょう。 ・冷凍しただしは2週間で使いきる。 ・冷蔵の場合は2日のうちに使い切る。 ・一度解凍したものは再冷凍しない。

5週目 献立

[box class="blue_box" title="新たに取り入れた食材"] ・鯛 ・ブロッコリー[/box]

Day1~2 小松菜ペースト、じゃがいもペースト、鯛すり身、9倍がゆ 鯛はお刺身の身を使いました。 1.鯛は茹でて、すりつぶす。 2.鯛のゆで汁を加えながらペースト状にする。

Day3 小松菜の白和え、にんじんペースト、トマトがゆ 小松菜の白和え 小松菜ペーストとお豆腐ペーストを和える。

Day4~5 キャベツペースト、トマトペースト、昆布だしがゆ 昆布だし初試食のため、2日同メニューにしました。

Day6 鯛と小松菜和え、トロトロにんじん、トマトペーストブロッコリーのせ

Day7 小松菜ペースト、じゃがいもトマトペーストのせ、昆布だしお豆腐ペースト、キャベツがゆ

まとめ

色々食べられる食材や、味付けが増えると、色々献立にもバリエーションが出来、楽しくなります。 が、同時に、色々としっかり作り、しっかり食べさせなければならないという責任感が大きくなります。 今は何もいわず口に入れられるがままの息子ですが、イヤイヤされたり、口から吐き出される日が来るのか、今から恐怖です。 少しでも楽しんで切れたら良いなと思います。 だしに慣れてきたら、薄味は基本ですが、さらに味付けの幅も少しずつ増やしていきたいと思います。